世界中の人間の手を集めて博物館をつくり、平和の施設に、てのひらの作品を設置するのが私の夢である。


by tunisianoyoru

カテゴリ:展覧会( 7 )

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あとは、からくりびょうぶの「かつらとぶ」「スカートがめくれる」など4点
プロフィールが5人分5点の展示が終われば完了です。
by tunisianoyoru | 2016-02-22 21:55 | 展覧会
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個人展示スペースが2つ企画展示スペースが3つ、展示は20人前後のメンバーが入れ替わりで行った。

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はじめは壁にピンでとめただけで終わり。日替わりで別のグループが展示搬入していく。

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目立たないので色々と工夫をする。メンバーのプロフィールも追加。

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企画展示のひとつ七色絵手紙は投稿はがきに対して絵はがきで答えていくもの。

問題に対して防衛機制を軸にした応答というだけでは不十分だ。
破壊と蕩尽の熱狂という人間のどうにもならなさが私は見たいし、それが人、社会における芸術の役割のひとつだ。そういう骨組みをつくりたい。
by tunisianoyoru | 2016-02-14 00:09 | 展覧会
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明日から滋賀県愛荘町のるーぶる愛知川ギャラリーで
『てのひらにおりてきた絵ことば展』を開催します。
2016年2月28日まで 

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 近年『てのひら彫刻博物館』『しまさかえ展』『混成文化部展』さまざまな人達とか
かわりながら各地で展覧会をやってきました。

 「るーぶる愛知川で若い人達の作品を持ってこられないか」というお話をいただき
まして『てのひらにおりてきた絵ことば展』を企画しました。
 今展の作家達は高校生~20歳ぐらいの社会人の集まりです。

 今回の展示では個人作品の完成品を並べるだけでなく、つくっている途中のもの
も展示しています。展示は展覧会が終わるまで変化していきます。再度来ていただ
くと展示が更新されている様子がわかると思います。

 地元の高校生の前川夏実と、同じく高校生のハンドルネーム『肉』の個人スペース
と、好評の企画『キャラ札』、さわって楽しむ『からくりびょうぶ』、来た人に投稿はがき
を書いてもらい、作家達が応答はがきを描く新企画『七色絵手紙』など、展示を通じ
て作家とのやりとりを楽しんでください。
by tunisianoyoru | 2016-02-02 00:09 | 展覧会

くろうさぎ個展

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開催中。
by tunisianoyoru | 2015-11-08 11:53 | 展覧会

ヴァンジ彫刻庭園美術館

 ヴァンジ彫刻庭園美術館は、静岡県にあり、富士山の東に2002年4月に建設された。現代イタリアを代表する彫刻家、ジュリア-ノ・ヴァンジ(1931ー)の作品を展示するために作られた美術館である。1960年代から現在までの作品が展示され、ひとりの彫刻家の歩みを展望できる。

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 彫刻家ヴァンジの略歴について

 ジュリア-ノ・ヴァンジは、フィレンツェ近郊に生まれ、二十代のころ抽象的な形態を追求し一時期ブラジルに渡る。人間をテーマにすると決意した後イタリアに戻り、以来閉塞した社会の中に生きる人間の本質を、ときには暴力的ともいえるような、具体的な形態で表現してきた。また、プレキシガラス、ニッケル合金、金、銀といった様々な素材を研究し、伝統的な象眼技法を応用し、彫刻の中で組み合わせた。1995年に開催された、ベルヴェデーレ要塞の大回顧展は、それまでの彼の探求を世界に示すものとなり、同年のヴェネツィア ビエンナーレで一部屋を与えられ、その評価を不動のものにした。

ヴァンジ彫刻庭園美術館の設計について整理する。

  ヴァンジ彫刻庭園美術館は、富士山麓の豊かな自然の中につくられたミュージアム集合体の中の一つである。同地域にクレマチスガーデン、IZUフォトミュージアム、井上靖文学館、ベルナール・ビュフェ美術館、などが密集している。
 ヴァンジ彫刻庭園美術館は、ヴァンジの作品の展示を目的として設計されたため、展示作品の設置場所、スポットの当て方なども作家の意志に基づき決められている。地形の高低差を利用した庭園の中に彫刻が展示され、作品を鑑賞するとともに、山や海そして空、伊豆箱根、三島市街地などの景色を眺めることができ、周辺環境をうまく利用している。

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ヴァンジ彫刻庭園美術館の運営の工夫について

 入館料は季節によって変化する。11月~3月は入館料が安くなり小中学生は無料になる。閉館の時間帯も季節によって変わる。冬は短く、夏は長くするなどの工夫がある。チケットの販売所では見る施設の組み合わせによって細かく割り引きの値段が設定されており、鑑賞者の興味によってチケットを選べるのは、良心的である。図録が高いのが、残念だが、この規模の美術館ならしかたがないかもしれない。多種類の美術館を組み合わせることによって来る人達の幅を広げる努力をしている。

 ヴァンジ彫刻庭園美術館の展示の工夫について

 館内は、コンクリート仕上げで、照明は全体として暗くしてあり、彫刻の陰影を強くうかびあがらせ、強い存在感を感じさせることに成功している。そして作品は建築ともうまく融合している。彫刻にとって明るすぎる照明は、形態を弱めてしまうだけでなく質感や輪郭もあいまいなものにしてしまう。来訪した日はたまたま天気の悪い日だったので、奥まった場所は暗すぎると感じた。天候によって明るさをコントロールしていただけるとありがたかったのだが、これは無理な注文かもしれない。主に人物を主題にした作品が多い中、要所にスポットを当てて表情をうまく引き出している。広い空間を十分使って展示しているため、多くの作品を見てもそれほど疲労を感じなかった。

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 ヴァンジ彫刻庭園美術館

 作品は大きなもので数メートル。小さなものも、時間をかけてつくってある。素材も様々なものを使っており、完成度の高いものが多い。ひとりの作家が、生涯にわたって、制作してきた作品と向き合うことができるというのをセールスポイントにするなら、もう少し若いころの作品があってもよかったのではないかと感じた。この点は少し惜しいと思う。

 展示がすばらしく、ほとんど気の抜けた展示はない。作品の場所、向き、間合い、空間の取り方は熟考してある。ヴァンジ自らが展示したとあるが、ヴァンジの力量の高さがうかがえる。特に自然公園の野外彫刻は、季節ごとに様々な花が咲き、日本の四季の美しい変化が、ヴァンジの彫刻作品に影響するしかけになっている。自然環境と調和させることによって、一度来た者は、別の季節にも来たいと思わせることに成功している。

 作品としては、具象であるが、顔や手、足、ボディといった人物彫刻の主要素以外は、形に大胆な省略があり、重要部分は細部まで作りこんである。作品に流れる思想や哲学はイタリア人らしく、人間の生命、存在と苦悩に関わるものである。単に生を謳歌するという制作姿勢ではない。仕事の量から見て、一年中ほとんど休みなしで、腰をすえて制作に取り組んでいたことがわかる。

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(この作品はヴァンジ彫刻庭園美術館も野外庭園の中に地下空間を作って展示されていたもの)

 作品のルーツとしては、単一ではなく、様々なところにルーツがあるように感じる。作品からは様々な過去の彫刻を研究していたことがうかがえる。古代の彫刻もよく研究していたようで、シュメール、エジプト、ローマ、など人類が作り出した彫刻なら、世界中のものを取り入れていることが、作品から見てとれる。ヴァンジの彫刻からはイタリアが世界の彫刻が先端だという誇りや気概が、十分伝わる。
 日本にこのような美術館があることは、すばらしいことであり、日本の彫刻文化に好影響を与えるものであると考える。日本の近代の彫刻家の作品をじっくりみれる場所は、関東では、朝倉文夫記念館、井の頭公園の北村西望彫刻館あたりが良いが、ヴァンジ彫刻庭園美術館も、日本の若い芸術家たちが見てほしい美術館のひとつである。
by tunisianoyoru | 2010-07-10 23:02 | 展覧会

マーク・ロスコ1

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千葉の川村記念美術館で 「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」をみて20日ほどたちますが、頭からはなれません。

一度に全部書くことができません。

マーク・ロスコをはじめて見たのは15年前になりますが、ロンドンのテートギャラリーのロスコルームでみたのがはじめです。

このころわたしは美術をはじめて一年そこそこであまり注意していませんでした。川村記念美術館で展覧会をみてから時間がたち、テートギャラリーのロスコを思い出してきています。


川村記念美術館でまず驚いたのは、広大な庭園をふくめて美術館のすばらしさ。

学芸員のキュレーションがいい。美術館スタッフがいい。

そしてこれだけの展示ができる美術館を維持する資金がある点。国内でこの規模の現代美術の展示をすることを目的として建設されている美術館は珍しい。

唯一交通の便が悪いというのが欠点ですが、中央でやる大きな展覧会は、作品を見ることができないほど混雑してしまうことを考えると、客が少ないので作品をじっくり鑑賞できるという意味では評価できる。川村記念美術館は機会があればもう一度行きたいと思いました。

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普通に見ればただのベタ塗りの壁にしか見えない。ロスコの絵ですが、それを、どのように解凍していくのか…というのが楽しみ方であり、面白さであり、ロスコ作品のすぐれた点だと思っています。

主観的推察ですが‥

長い間絵を見つめて波長を合わせる。こころを開いて静かな気配に耳をすます。作品から作家の心臓の音に近づいていくように作家の本体にたどり着く。

私にはこういう見方をしています。(時間がかかる。)

ちなみにわたしはそういうものの見方ができる人と知り合いになりたいです。いませんね。

ロスコの絵を長くみていますと、四角で、2色ぐらいしかない配色が、心に直接浸透してくるように感じます。

マーク・ロスコ本人も、自分の作った作品を長時間ながめていたにちがいないが、いったい何を考えたのか‥


そんなふうに絵と対話していると、彼の求めたコミュニケーションの形の結果が、例外なく彼の作品にも含まれているということに気が付きます。

そして、彼の求めた人間の姿が作品の中にはあるのではないか。

そして次のカードは‥

『芸術家は魔法使いではないが、作品に魔法をかけることができない者は芸術家といえない。』

希望的直観‥

『ロスコの絵には隠されたもの(オカルト)がないはずはない。』

知識と照合の結果‥

『彼は自分の作品の中に永遠に生きるために自殺することを決めたのだ。』


いくつかの思考の飛躍、多くの人達が妄想や思い込みと言って尻込みするものの中に、私はあえて手をつっこんでみる。あれでもないこれでもない、といいながらですが‥


奇人変人狂人だけが許される彼らだけが知っている法則がある。べつに信じるか信じないかは君の自由さ‥ 

といいながら取り出したものに薬品をかけると、浮かび上がってくるものがある。


『その鏡の中には永遠の恋人が封じられており、君だけがいつも語りあうことができる。』


どうやらこれらしい‥



今や一枚八十七億円で取引されたりするマーク・ロスコの絵画、それはある特定の人種によっては『その鏡の中には永遠の恋人が封じられており、君だけがいつも語りあうことができる。』という魔法の絵画なのかもしれない。



本当かどうかは別として、学ぶところの多かった展覧会でした。
by tunisianoyoru | 2009-05-24 02:20 | 展覧会

千葉の川村記念美術館で 「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」をみました。

多分、今年の展覧会ベスト1ほぼ決定。文句なく見に行ってよかったです。


作品画像とか気が向いたら入れようかと思います。
by tunisianoyoru | 2009-05-18 02:19 | 展覧会