世界中の人間の手を集めて博物館をつくり、平和の施設に、てのひらの作品を設置するのが私の夢である。


by tunisianoyoru

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展示台

立体作品を展示するにあたって台がないのでどうするかという悩みを抱えている方は多いと思います。展示台を作った経験はないので、意外とやり方がわからないという人多いのではないでしょうか?

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写真のおおたさんは元々看板屋に勤めていた方で、たいへん上手に展示台がつくれます。

今回の展覧会にとって展示台は欠くことのできないものであったので、彼の仕事は大きなものでした。ありがとう。

材料はほとんどホームセンターで購入。作業場所は車庫を利用。

垂木は厚みが3~4cmぐらいのもの。
長さ2mを8本ぐらい使いました。
材質は赤松で少しぐらい曲がっていても気にしない。
一本170円ぐらいだったような気がします。
寸法を計ってのこぎりでカット。技術がないと直角に切るのは難しいと思います。
数量がある場合は、電動のまるのこを使ったほうがいいかもしれない。

電動ドリルで穴を開けてビスを打ち込んで長方形の木枠を作ります。ベニヤをはれば強度は高くなるのでそれほど補強をしなくてもいいです。
縦にビスを打つのは一人ではやりにくいかもしれません。

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ベニヤは180×90cmを6枚ぐらい使用。厚みは一番薄いやつで
一枚500円~600円
薄いベニヤは差し金を当ててカッターナイフで3回~4回なぞると切れます。
寸法を計ってカット。カッターの替え刃が必要です。
これを木枠にピン釘で貼り付けていく。木にゆがみがあったりして寸法が合わないのでベニヤは大きめに切ります。余った部分はのこぎりで切ります。

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カドをヤスリで削る。このときのヤスリは木の粉がつまりやすい棒状のものではなくて網のような空洞のある棒状のヤスリが使いやすいです。仕上げは紙やすり。防塵マスクがあったほうがいいです。

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ステインを塗るかスプレーで着色する、あるいは壁紙を貼るなどいろいろ方法があります。
スプレーは硬い感じの仕上がりになります。壁紙は耐水性も多少はあるし、そこそこ強度もあるということで、壁紙を採用しました。200×90cmを7本使用。一本1400円前後、安いときなら1000円以下で買えます。

壁紙はコストが高いのですが、出来上がりはいいです。

この壁紙シール状になっているのですが、慣れないとうまく貼ることは難しいです。2人ぐらいで貼ったほうがいいかもしれません。空気が入った場合ドライヤーなどで熱を加えるとピッッタリ貼れてはがれにくくなるようです。

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作成数 30×30×70黒を7台。(耐久年数推定5年~10年)
制作費 加工用の道具などを含めて2万円。
人員  メイン作業員1名。アシスタント1名
制作日数 材料購入を含めて2.5日
by tunisianoyoru | 2009-11-04 01:06 | 作家活動日誌(第二部)